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高齢者疑似体験

9月7日木曜日

ソーシャルスキルトレーニングでした

他者理解として、また敬老の日も近かったので

高齢者疑似体験をしました。

リストバンドなど、体験器具はなかったので職員の手作りですが、それなりに体験ができましたよ(^^)

まずは、質問タイムから

『高齢者って何歳からでしょう?』と質問すると

意外と70代前後の年齢をこたえる子どもも多かったです。が、正解の65歳です!と発表してもびっくりしてました

次に、高齢者(おじいさん、おばあさん)ってどんなイメージ?と質問します。

膝が痛い。髪が白い。腰が曲がってる。杖を使ってる。いつも私に優しい

など、様々な意見がでました。イメージを再確認したところで、体験のスタートです

まずはいつも通りに、座位からの立位。段差の上り下り(椅子)。小銭を空トレーに移し替え、をしてもらいます。

みんな難なくこなします

次に、肘、膝の拘束、手袋、サングラス体の負担になる重りをつけます

『え!立てない!』とまず膝を拘束されているため、容易に立位がとれません。職員によいしょっと抱えられてようやく立てました

段差に行くまでも、歩き辛いなー、見えないなあといってゆっくり歩きます

途中わざと置かれたペットボトルに躓き『じゃま!』となる子もいました

段差も膝が容易に曲げられないので一生懸命に足を上げて登ります

降りるなんてできない!と簡単に降りれた段差も補助なしで降りれなくなります。

小銭の移し替えも、小銭を指定するも『これ?ちがうの?見えにくくてわからないし、触ってもわからない💦』大苦戦

『お金が手がすべるよー💦つかみにくいよ』と時間をかけて移動をさせました

 体験が終わると

こんなに大変なんだね。ゆっくりしか歩けない。見難くって歩きにくい

これからは、助けてあげなきゃ。でこぼこ道はおじいちゃんと手をつないで歩いてあげよう

と高齢者の体の不自由さを知り、大切にする気持ちを知ってもらえました。